スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

千成亭・近江肉味噌漬ご自宅用

ブロ友さんがお勧めの牛肉の味噌漬けを購入しました。
食べ頃が、10月26日になっていたので今日まで冷蔵庫で寝かせていました。

「のみ込みたくない」(笑)のフレーズが決め手になりました。
💛こんなキャッチコピー見たことない!💛

牛肉の味噌漬けを食べるのが凄ーく久しぶり。
10代の頃に食べた以来ではないかしらん。。。
美味しい味噌漬けで再会できて嬉しいです。




ごちそうさまでした。


メゾンカイザーのハロウィーン

久々に街と呼ぶにふさわしい六本木へ。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

気分が尖がる用事の後、
行きがけにポスターで見かけた仏像を見にサントリー美術館へ。



このポスターの仏像、如意輪観音像に癒される。
金色で手が沢山、いいなぁ。私好み。
大きさも気持ちにぴったりだった。
重文だなんて一寸信じられない。

「京都・醍醐寺 -真言密教の宇宙-」
他にも素晴らしい仏像が多く展示されていた。
フラッと立ち寄ったので凄くお得な気分。
例え現地の醍醐寺へ行ったとしても(東京からでは行くのも一苦労)、国宝仏などは秘仏で公開していなかったり、霊宝館にお納められていたりして簡単に見ることが出来なかったりするもんね。
お寺で仏像を鑑賞する雰囲気は特別・格別ではあるけれど…

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さてさて 街は何かとHalloweenMood。
帰りがけに地下のパン屋さんで面白いものを見つける。

お化けのフガス & 魔法の杖

どっちも大きなパンでお盆にのせてやっと撮影。

魔法の杖は美味しかったけど、歯ごたえ充分な上 この大きさなので顎が凄く疲れた。

落雁・諸江屋

友人から金沢のお土産を貰いました。(頂きました。…という友人ではないこの感じ❓)

可愛い箱に入った




食べないで眺めていたい。

真ん中にある長細い茶色のがココア味だそうなので、まずはそれだけ頂いて感想を友人に伝えることにいたしましょう。

グラニー スミス

一寸面白い展覧会を見に行く途中、ラニー スミスを見つけた。
こんなところにもあるんだぁ!
勿論、帰りがけにアップルパイを買う💛





一寸面白いのはこちら↓


私はこれで充分面白かったのだけれども、
これを教えてくれた美大の同級生はもっと上級の楽しみ方をしていて、
バンクシーという作家とかサザビーズバンクシーという事件とか 新たに色々なことを知った一日だった。

お腹いっぱい!の一日だった。

持つべきは美大の同級生である。

りんごブレッド

紅玉の季節。


りんごブレッドを久々に焼く。
ブレッドといってもバターがたっぷり入り、ほぼりんごケーキ。


ちょこちょこ見えるピンク色は紅玉の皮。
結構このピンク色がこのケーキを焼く楽しみになっている。

紅玉の季節には必ず焼いていたのだが、
ベーキングパウダーを使うので、アルミが気になりだしてから しばらく焼いていなかった。

アルミ不使用のベーキングパウダーが製菓材料店では当たり前になってきた。
アルミが入っていないということは、前と同じようにサクッととした出来上がりにはならないだろうなぁと思いながらも焼いてみた。


やはり一寸ベチョっとした仕上がりではある。
でも焼き立てはやっぱり美味しい。


急須

緑茶を入れる時は常滑焼の茶色の急須を30年来使っていた。
勿論、壊れる度に買い替えていたのだけれど、大量に作られているのか、値段も手ごろなので 何も考えることなく三十年一日を繰り返してきた。


茶漉し部分がステンレスになってから久しいと思うのだが、
使っていくうちにステンレス部分に茶渋が溜まっていくのか目詰まりしてお茶がうまく淹れられなくなる。

左のようなタイプは茶漉し部分が籠になっていてそういう困ったにはならないが、お湯が茶葉を一回素通りするだけなので お茶が美味しく入れられない。

今までは、目詰まりする頃には壊れていたらしい。




割れたわけではなく、ステンレス部分の目詰まりで買い替える気にもならず、だたの茶漉しでお茶を淹れるという惨めな状態をしばらく続けたのち、常滑焼は卒業して全てが陶器か磁器で出来ている急須を買うことにした。

ネットで探してみると、これが結構なお値段。
「たち吉」を見たら、急須が軽く一万円を超え、それが売り切れていたりする。
格差社会が拡がっていますなぁ―

漸く高島屋の通販でその半額位のものを見つけ、決心の末 購入。


それがこちら。
陶器の網でお茶が美味しくなるのを期待したが、目の覚めるような違いはなかった。

時間差で生活クラブに下のような急須が登場。1800円位。


高い買い物をした後に似たようなものが安く出てくるという よくあるパターン。

でも形状が一寸違っていて注ぎ口が網になっている。


小さじ一杯分の茶葉を入れ、







湯を7分目まで入れ、右に左に急須を回してから開いた茶葉を沈め、






ゆっくりと茶碗に注いで絞り切る。






これは一人分を一回淹れたら茶葉を新しくする急須であった。

なかなか美味しいお茶が淹れられる。


現在、この急須で淹れたお茶に満足していて 抹茶を頂く必要もない感じになっている。



伊勢から京都へ

内宮は朝5:00から参拝出来ます。

眠れなかったこともあり、5時前に内宮へ。
この時期の5:00といえばまだ星が見える時間。
5時開場を待っていらっしゃる方数人。

開場とともに皆さん暗い中をさっさと進んでいきます。
私は急ぎ足ももったいなく感じて夜気を楽しみながら、それでも暗いので道を確信している人達に付いていきます。すぐ離されて見えなくなってしまいましたが…

内宮は初めてではないので、どうにか五十鈴川で手を洗い 正宮にたどり着きました。

正宮

荒祭宮風日祈宮をまわり終える頃には明るくなり、お守と来年の干支の絵馬を頂き 内宮を後に…

おはらい横丁の赤福本店は早朝参拝者のため5:00から開いています。
赤福餅と熱いお茶を頂きました。


お宿の朝食を挟んで月讀宮へお参りし、一寸離れた瀧原宮へ行く強行スケジュールのはずでしたが、京都に滞在中の友人と急遽会うことになり、月讀宮を後に近鉄でのんびり京都へ向かうことになりました。

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翌日は午後から友人と京都を楽しみました。

―スペキュロスMEMO―
ランチ  ル・カフェ(フランスの家庭料理と自家製デザート) 関西日仏学館内
  本日のランチにしましたが、単品メニューのサラダがとても美味しそうでした。

タルトタタンのお店  ラ・ヴァチュール 京都武道センター正面
  日本で唯一フランス公認のタルトタタンのお店だそうです。

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次の日は夏に振られた瑠璃光院へ行ってきました。


庭師見習いのコウタロウ君が“もっと想像力を働かさんかい!!”と師匠に怒鳴られていたお庭です。


瑠璃光院は 八瀬駅からは徒歩で数分のところ。
八瀬駅は出町柳駅発の叡山電車で終点の駅。

そう!
またまた出町の「ふたば」へ行ってきました。
今回の目的は何といっても栗!


新栗丹波栗入り赤飯 … 老舗の和菓子屋の職人頭のシゲさんが“タクシー飛ばしても買いに行きとうなる”一品。

私は糯米の苦みと小豆の甘味の取り合わせ好きでなく、赤飯はあまり好きではないのですが、これは文句なく美味しい。糯米に苦みはなく、小豆も柔らかく甘くなく、新栗丹波栗の美味しさが際立っていました。


栗餅 … 老舗の和菓子屋の若女将が買い食いを密かな愉しみにしている一品。

「ふたば」は豆餅が看板商品ですが、この季節は栗がゴロゴロ大福のの中に入っている栗餅が地元の人の一番のお目当てだそう。


どちらも丹波栗の美味しさを味わうものでした。


というわけで、この日はすっかり「京都人の密かな愉しみ」の世界なのでした。






名古屋2018秋

毎年恒例のお彼岸過ぎのお墓のお掃除に名古屋へ行ってきました。(10/2~)


お掃除の後は御祓いも兼ね 強力パワースポットの熱田神宮へお参り。こちらも恒例。


そして 折角名古屋まで出てきたのだからと伊勢へ足を延ばす。これも恒例。
宿泊は女性一人でも気楽に安心して泊まれる神宮会館と決めている。
神宮会館は内宮のすぐそばにあるので、チェックイン前に外宮をお参り。
宿泊翌日の早朝、内宮を参拝する。この大枠もお決まりのコース。

10月から外宮の参拝時間は5:00までなので名古屋でゆっくりお昼という訳にもいかないので、「コンバル」という喫茶店でエビフライサンドをテイクアウト。


これが出来立てで凄く美味しい。
マヨネーズが絡んだキャベツと薄焼玉子が一緒のエビフライがみっちり。
凄ーく食べにくい。

近鉄電車は座席が新幹線みたいに進行方向に向かって並んでいるので 駅弁よろしく頂きました。

また一つ 定番が増えそう。

外宮をお参りし、目の前の「赤福」で冷やしぜんざい。
10月5日まで季節限定。


底にお餅と小豆が沈んでいるのでかき混ぜながら頂きます。
冷たくて、小豆はよく炊けていて、お餅は赤福餅で…美味しくてニッコリ☻





パッケージ買い

9月末日までのパンケーキセットのチケットがあり、よく見たら平日限定。
という事は今日まで…

取り立てて美味しいというわけではないのが分かっていたので9月後半までじーっとお財布の中でおとなしくしていたチケット。

無駄にする気はやっぱり私の中には存在せず、行ってきました。



食べ終わり、向かい側のパン屋やお惣菜を売っているショップで可愛い缶入りのお菓子を見つける。


コレ!


中はチョコ。
もっと可愛い丸缶もあったけれど、中がクッキー。(“ステラおばさんのクッキー”みたいにボリュームのあるクッキー)
クッキーを一体誰が食べるのかを考えると、自然とこういう選択に落ち着きました。
チョコだって一体誰が食べるのでしょうね???

美味しそうなパンも購入。
見た目に惹かれました。

ホットクロスバンズ” といってイギリスではイースターの頃に出回るパンらしい。
あれ?今はイースターの季節じゃないと思ったけど…


中にレーズンやオレンジピールが入っているシナモン風味の軽いパン。
美味💛

そうそう、今日はCOOPからもこんなものが…



-パッケージ買い- スヌーピー編でした。

かぼすが冷蔵庫にあって嬉しかった日

秋の味覚の代名詞
-秋刀魚の塩焼き-
秋刀魚の塩焼きと決めて、大根も一緒に買ってきた。

大根をおろし、秋刀魚を焼き始め、野菜室を確認すると、かぼすがあった。
おかげでご機嫌な夕食となった。



秋刀魚の左側。
大根おろしと野菜の煮物で大根の皮が沢山出現。
大根の皮のきんぴらも作る。

中秋の名月とともに

今日は名月を見ることが出来ました。
上って来た時、お供えをした時、食事が終わった時、お供えを下げる時、それぞれ雲が晴れていて、ラッキー♡なのでした。




お月さまと楽しむための夕食メニュー


…さあ、夕食の支度!と思っているところへ、夫が込み入った話を始めるので、お月さまが上ってきてしまい、慌てて作ったのでした…

右下のサラダは、「ガッテン!」に出てきたカルシウムを効果的に吸収するための赤白(梅干し・しらす)メニューの応用。
梅干し・しらす の他に若布、レタス、キュウリを加え、梅ジャムを使った梅ドレッシングで和えたもの。(人参も加える予定でしたが、忘れていますね。)
左下のお皿は豚の生姜焼き以外はそのままをのせた時短。
トマト&アボカドのサラダも
里芋の煮ものもチャッチャッと作り、
芽吹き屋のお月見🍡も盛って、
アルコール度数の低いシードルで楽しみました。

お団子は一個だけ、後でお抹茶で頂きました。

仙太郎・栗蒸し

新栗の季節。
仙太郎の栗蒸し羊羹をお抹茶で頂く。


明日は中秋の名月
お天気が気になるところ。
今日は帰宅の東横線から小望月が見えたけれど・・・今は厚い雲の上。
小望月・中秋の名月十六夜・立待月・居待月・臥待月・更待月とこの一週間はたっぷり月に思いを馳せよう。


しろたえ

赤坂見附の法律事務所で弁護士秘書をしていた20代の頃から変わらずあるケーキ屋さん。

-しろたえ-

再び寄らせてもらうようになるまでに、空白期間があったので、耐震工事とかリノベーションとかしたかもしれないけれど、とにかく中は全然変わっていない。

半地下の喫茶空間。

タイムマシンの中にしばらく身を沈めてみる。



初めて再訪した時は“カーディナル”というフワフワのメレンゲがのったケーキが20代の頃そのままにケースにあり、感動したが、今日はラインナップの中にはなかった。
とうとう代替わりなのかもしれない。寂しい。


お彼岸になると、必ず咲いている彼岸花

今年の夏は気温が滅茶苦茶だったのに、今日、線路沿いを歩いていたら、やっぱり咲いていた。
何だか気持ちがクラッとなる。

・・・大いなるものを感じるというような・・・





京都滞在⑦

某日
北野天満宮、天神さんに市が立つ日。
上賀茂神社前の場所のバス停から出発。
この日はまだ 10時頃だったので神馬堂は開いていた。
葵餅を手に入れる。


此処のお餅はやっぱり美味しい。
余ったら冷凍、と思っていたが、息子と二人であっという間に平らげる。

天神市で手に入れたもの。




当座懸●帳
江戸・明治の商売の覚書帳
使用した紙を裏返し、二つ折りにして綴じたもの。
書き込まれているのはは美しい墨の文字。
物を大切に」している心が作る伝わってくる。
コラージュ作品に使いたいと思っているが、私には格上の紙かもしれない。


子供用帯揚


アンティーク着物
3~5歳女児用
汚れがなく状態の良いものが安く売られている。流石京都。


赤ちゃん用甚平 古着
わが家にあるお人形用に
甚平さんの上衣が人形の着物としてぴったりだった。

この人形、子供の頃 妹が美容院ごっこと称して髪をギザギザに切ってしまったお人形。
私はずーっと妹の人形だと思っていたら、私の人形だと母が言うので、私が引き取ったもの。
汚くなった髪を全て取り外し、そのままの状態。
着物姿が似合ってる。
頭部をどうするか、人形と相談して決めたい。

某日
帰宅前日。
近くのコンビニ前からバスに乗り、下鴨神社へ。
下鴨神社へお参りし、

🚏下鴨神社~🚏糺の森 付近の古びた風情のある家屋を写真に撮る。

🚏糺の森~🚏新葵橋 “新葵橋”の目の前に「花折」…鯖寿司で有名なお店。


お昼に手頃な感じのものがあったので購入。


以前、食べた「いづ重」の鯖寿司もそうだったが、鯖が塩でしっかり締めてある。
酢で軽く締めて、生っぽさを残す東京の鯖寿司とは一線を画す。
鯖との付き合いが長く、鯖を良く知っているという感じがする。

次回は鯖寿司の一折か暖簾をくぐってお店で鯖寿司を食べてみたい。





🚏新葵橋~🚏出町柳 出町柳といえば、ふたば。今回二度目のご訪問。午前中だったので商品は選り取り見取り。

定番、豆餅・本蕨餅・かぶきだんご・よもぎだんご・抹茶水無月


本蕨餅

この本蕨餅が絶品。蕨餅が柔らかでぷるぷる。
他もすべて満足。

(🚏~🚏はのんびり歩きました。)

出町柳からバスに乗り、帰宅。