ビフかつサンド
8月1日~30日 NHK BSプレミアムで 「京都人の密かな愉しみ」Blue修業中・1stシーズン第1作・1stシーズン桜散る の再放送があります。
再放送予定 - 京都人の密(ひそ)かな愉(たの)しみ Blue 修業中 - NHK
1stシーズンはオンエア当時知らなくて、
オンデマンドやYouTubeで見たので1stシーズンの再放送が楽しみです。
Blue修業中 “京都人の好きなもの” の中で京都人の好きなパンが話題になります。
大原千鶴さんが豪快なビフかつサンドと玉子サンドを作ります。
録画したものを見直して、復習し、豪快ビフかつサンドを作ってみました。
まず、用意するのは分厚い牛肉。
ロースの塊、400g。
脂の塊は除き、2等分。
結果的には3等分でもよかったみたいです。
ビフかつを揚げます。
塩コショウ→小麦粉→玉子→パン粉
大原流はここでさらに 玉子→パン粉を繰り返します。
さすがに一寸という気がして、一枚だけ 玉子→パン粉→玉子→パン粉 で作ってみました。
こうすると、衣が自立して(?)美味しいのだそうです。
田園調布のサキモトで美味しい食パンを1本買ってあったので6枚切りの厚さに2枚切り、軽くトースト。
・・・大原さんは、ガス火に網で軽く焼いていました。
そういえば、神戸在住の木皿泉さんもガス火・魚焼きグリルでパンをトーストしていました。京都へ行ってガス火パン焼き用の網を買うという一節が小説にも出てきます。
京都ではパンをガス火で焼くのがそう変なことではないのだなと学習。
私も パンを食べない京都在住の息子のところに滞在する時はトースターがなくても困ることなく、魚焼きグリルでトーストを作って食べています。
さて、トーストしてバターを塗り、生ニンニクを切り口をパンに擦り込み、片面には辛子を塗り、カツをのせると・・・
カツが大きすぎてパンからはみ出してしまいました。
中濃ソース(本当はとんかつソースがいいのかも)をたっぷりかけて、キャベツの千切りをのせ、パンで挟んで、
どうだ!!!
テレビでは、これ縦長3等分に切っていましたが、ちょっと無理なので半分に切りました。
凄いボリュームのサンドイッチの出来上がり。
食べる時はこれをさらに半分にして立方体のようなサンドイッチを頂きました。
1個で充分。
衣はかりかりして、衣だけでも美味しい。
これを「衣が自立している」というのだなと納得。
でもこの美味しい衣がボリュームに拍車をかけていることに間違いはありません。