スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

レトロスペクティブ 自由が丘“モンブラン”

コーヒー豆を買ってすぐは、ドリップの時、挽いた粉の膨らみ方が違うそうな。
先日、豆を買った後も 夫は気合が入っていて、
お茶請け(コーヒー請け)を買いに自由が丘の”モンブラン”へ。
お目当てのシュークリームは売り切れていたそうで、
「定番のモンブランはあったけれど…
今だけ限定の和栗のモンブランもあったけれど、900円だった。」
という情報とともに 手ぶらでご帰還。

それ買ってきてくれればいいのに…と内心思いながら情報を頭にインプット。

後日、ストレッチバレエの帰り。 
兎に角900円のケーキを見てみようと “モンブラン”を覗いてみる。

ウィンドウには栗の季節らしいこんなポスターがあり、

定番のモンブランも和栗で出来ていることが分かる。

4時過ぎだったので栗系は定番モンブランが2~3個、和栗の贅沢ロールケーキというのが1個、和栗のタルトというのが880円で売り切れ準備中。
どうやらこれが900円の和栗のモンブランということらしい。
どうしてこう夫の情報はガセなんじゃ!

説明ポスターが効き、定番モンブランとロールケーキを一個ずつ買う。



和栗の贅沢ロールケーキ

半分ずつ頂く。
夫はコーヒー、私はたっぷりの紅茶で。

モンブランはポスターのように縦半分にカット。
ほとんどがクリームという今時のモンブランとは一線を画す、スポンジ部分が半分を占めるレトロなケーキ。
安心な美味しさ。
ポスターのおかげで ひとつひとつの正体が分かり、
横倒しにしたケーキのクリームとスポンジやメレンゲをミックスさせながら食べたら、いつもより数段美味しかった。
いと満足。

ロールケーキはクリームたっぷりの今時風。
モンブラン”といえども営業努力してますなぁ。
こちらもなかなかの美味しさではありました。

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昨日は自由が丘で2時間ほど時間に余裕があったので、またまた“モンブラン”へ。

午前中だったのでずらっとケーキのラインナップ。

和栗のタルトでお茶。

和栗のタルト

これは確かに和栗のモンブランだわ。

これも今時風のモンブランに仕立ててあるが、土台のタルトは1,5cmはあり、
バターたっぷりのソフトクッキーのようで“モンブラン”らしい。
幻の栗といわれる利平栗を使ったマロンクリームが風味豊か。
利平栗なので880円ということらしい。



食べかけでお行儀が悪いのですが、中はこんな。
芯にチョコスポンジを使っているところも“モンブラン”らしい。