スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

もう7月


もう今日は7月1日。(正確には2日)
6月最後の1週間をスペキュロス的に一寸振り返る。

6/24 -季節限定Ⅰー
久しぶりにのんびり散歩がてらプレッセまでお買い物に。
あったらいいな、と思いながら鮮魚コーナーを覗く。
ありました。
おまけに生の時鮭も。こちらはホントに気まぐれみたいにしか並ばないのでラッキー。食べるのは2年ぶりくらいになるかもしれない。


時鮭。
ホタルイカの酢味噌かけ。
冷奴。(紫蘇と茗荷たっぷり)
トマト。

息子がいなくなってから、ホントにこんな献立が多くなった。
本日は一寸野菜不足。トマトが一身にその役目を担っている。

6/26-季節限定Ⅱー
銀行に用があり、またまたてくてくと田園調布へ。
本日は曙でお買い物。
水ようかん・くず桜も魅力的だが、鮎と麩饅頭を買う。


麩饅頭は生麩大好きな私は迷うことなく、
鮎は魚の形のお菓子コレクションのためでもあり、購入。

この鮎が凄く美味しい。
曙の鮎ってこんなに美味しかったっけ?









後日、仙太郎・茂助・武蔵製菓(?)の鮎を食すが、曙が断トツの美味しさだった。







仙太郎               茂助               武蔵製菓


近所にこんなに美味しい和菓子屋さんがあるのは嬉しい。



実は
水ようかんも
くず桜も
買ったのであった。











画廊のオーナーさんにお礼やら、お中元やらで渋谷へ。
用を済ませ、帰りがけに FOOD SHOW へ。
野菜売り場でよりどり3点1080円のタイムサービスをやっていた。
お客さんは結構並んでいた。
私も最後尾へ。私も好きだねぇ。
枝豆と隠元ロマネスコという野菜を購入。
後で正規の売り場を見たら、ロマネスコはハーフカットで498円で売っていた。
ブロッコリーやカリフラワーと同じように扱い、料理すればいいということだった。


このロマネスコの形、いろんな思いがあちこちに成長して複雑な人間の気持ちみたい。
これ自体が絵になりすぎていて、描こうという気は起らない。
私の心のありようみたい、と思ってジッと見つめる。

後日、茹でて食す。
食感はカリフラワー。味はブロッコリーを少し淡泊にした感じ。
ブロッコリーは一寸えぐいと感じる私にはこちらの方が好み。

6/29 杏とバジル
生活クラブから生の杏とバジルが届く。


どちらも季節の楽しみ。
どちらも欠品になったりする物なので、届いたことに感謝して、早速美味しく頂こう。

バジル
HBで食パンを焼く時、捏ねがあと2分で終わるという時に洗った後水気をよく取っておいたバジルの葉を入れるだけ。
バジルの香りが嬉しい、美味しいお食事パンが出来上がる。


杏ジャムを作る。
洗った実を二ツ割にして種を取り、杏の全量の1/4の重さのグラニュー糖を加えて、弱めの中火で15分煮て出来上がり。味も香りも市販品とは比べものにならない。
生の杏が手に入る時は必ず作りたい。













ジャムで食すというよりは、白玉と一緒にこういう風に頂くのが私流。

6/30 じゅんさい
COOPより生じゅんさいが届く。

COOPで初めて見かけ、珍しいので注文。
かつて、外食で数回は食べたことがあると思う。

じゅんさいは軽く水で洗い、軽く茹でて火を通しておく。
いずれもつるつるしたぬめりをなくさないようにサッと行う。


どう料理しようかと思ったが、御御御付けの実に。
じゅんさいだけでは寂しいのでお豆腐の御御御付けの仕上げの最後にサッと入れ、あまり煮立たせないようにした。
つるつるしたぬめりとじゅんさいの歯ざわりが美味しく、いつもは実だけ頂く御御御付けだが、全て頂いた。