ウェッジウッドのショートブレッド
子供がピアノを弾かなくなって以来、人形の飾り棚と化していた我が家のピアノ。
訳あって昨年から私はピアノを弾き始めている。
ピアノを触るのは二十数年ぶり!!
勿論ピアノの方もお手入れしていなかったので、漸く曲が形になる頃には左手のファが鳴ったり鳴らなかったりになってしまった。
以前は自由が丘ヤマハに調律してもらっていたが、そこはとうの昔になくなっていてパチンコ屋になっていたりする。(これだけ見ても日本って良くなってない、って思う。いくらビルばかりジャカジャカ建てても駄目だ。)
相談会に出かけるも、20年以上調律していないのと、ピアノの購入が55年前(と言ったら絶句され)ということで調律・修理で予想をはるかに上回る費用を提示された。
“思っていた以上の費用なので考え直す”旨を伝えると、無料診断だけでも受けてみたら?と言われ、別のところに頼むのだからどうでもいいと思ったけれど、ついそうですね、とお願いした。
2本ペダル
絶句の対象
ピアノの中に貼ってある調律記録を見て、うちのピアノを調律したことがあると分かる。さらに、最後の数回調律したのは相談会で相談した人だと分かる。もうびっくり!!ご訪問の調律師さんは私よりびっくりしているようで、数年にわたり自分たち
が調律してきたのだからと破格で調律と鳴らない箇所の調整をしてくれた。
なんだかキツネにつままれたような。。。
私って運がいいのでしょうか?
3時間近くの作業になったので、お茶に+クッキーをお出しする。
美味しい、と言ってお召し上がり頂き嬉しい。
こんなところで役に立ってよかった。