スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

杏ジャム作りに初トライ

7/9(木)
生活クラブから杏が届きました。
熟した杏色がなんとも美味しそう。

-今回限り-が目に留まり、季節のものだし、と当てもなく注文したものですが、
インターネットで調べれば、美味しいジャムの作り方とかわかるはずだし…
こういうものは何だか見ているだけで嬉しくなってきますね。




7/10(金)
COOPから杏が届きました。


こういう失敗は結構得意。
キャベツが二日続けて届いたり、もやし買ってきたら、生協さんからももやしが届いたり、
まあ、食べればいいわけです。

今回は二つ合わせてあんずジャムを作ろうかと思っていたのですが、
あまりに実の色が違うので、生活クラブの方(右)をジャムに、COOPの方(左)を無謀にもドライフルーツにしてみようと決めました。
ジャムの作り方は色々載っていて「手作りは断然美味しい」なんてあるので
作る前からヨダレもの。
ドライフルーツの方は駄目モトで挑戦!

💛杏ジャム
洗った杏は水気をふき取ります。

桃にナイフを入れるのと同じように縦にくるりと切れ目を入れてひねると簡単に種が取れて二つに割れます。


次々割っては種を取り、大きければ四ツ割にしてお鍋に… 
お鍋はホーロー鍋がいいです。


ラニュー糖をふり入れます。
杏700gに対しグラニュー糖250g入れたのですが、お砂糖の量が結構すごいので一寸たじろいでしまいました。ジャムって物凄くお砂糖が入っているんですね。アハハ…


2時間ぐらい放置したでしょうか、
お砂糖は溶けていました。


火にかけます。(中火)
あくとあわをすくい取ります。


取り終わったら、弱火にして15分。
その間焦げないようにかき混ぜ続けます。

出来上がり。


小さな瓶詰が三つ出来ました。


お鍋とスプーンに付いた残ったものがもったいなくてパンで掬い取って食べようと、冷凍してあったパンを解凍し、オーブンで焼いていたら、
“それがやりたかったんでしょう。”と息子。
“そんなことはありません。只、勿体無いなあと思って…”と反論したのですが、
“予定調和に見える”(はじめから鍋底に残ったのをパンにつけて食べるのも一つの目的だった)と言われてしまいました。

いえいえ、そんなことはありません。
でも、パンにつけて食べた鍋底ジャムは美味しゅうございました。