スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

老松・夏柑糖

用があり、 新宿三丁目世界堂へ。

もう4月も十日過ぎなのでもしかしたら夏柑糖が売られているかもしれないと思い、伊勢丹に寄ってみました。

ありました。

 

老松の夏柑糖。

純粋種の夏みかん果汁と寒天をあわせ、再び皮に注いで固めたお菓子。

夏柑糖という名前から、7月ごろ思い出して買おうと思ってももう売ってないんです。

4月から作り始め、その年の夏蜜柑の収穫高によって終了時期はまちまちだそうですが。。。

 

原種の夏みかんの確保がたいへんみたいです。

今時あの酸っぱい夏みかんを食べる人はなかなかいませんよね。

夏みかんは甘夏にほとんど作付け転換されてしまったそうです。

でもこの夏柑糖は夏みかんの酸っぱさが決め手となりサッパリした酸味の美味しさです。

 

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夏みかんを丸ごとくり抜いて中に詰めてあります。

 

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半分にして、お風呂上りにつるっと食べてしまいました。

美味しかったあ💛💛

 

残り半分は明日のお楽しみ💛