スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

オレンジカップ

国産オレンジの季節も終わり、オレンジカップの瓶が3つ。
1年間、これだけあれば悠々大丈夫でしょう。

オレンジカップはパンを焼くときのフィリング用にオレンジの皮をグラニュー糖で甘く煮たもの。
何故オレンジカップというのか?
本来はオレンジを半部に切って実を取り出し、カップの形のようなオレンジの皮を煮るから。
でも私は傷などをよけながら、くるくると皮を剥き、適当な大きさにするのでご覧の通り。



自分で煮たオレンジの皮は香りが抜群。

オレンジの皮・レーズン・クルミなどを入れてハード系のパンが焼きあがればニコニコの時間が待っている。
でも今、なかなかパンを焼くところまで気持ちが行かない。
オレンジカップを作るのはそれより楽に出来るので、オレンジの皮を煮ることで気持ちの余裕をキープ。

セーグル・フリュイが焼ける日を何とかして手繰り寄せたい。