スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

食べ頃・時機到来

ラフランスがちょうどいい加減に熟して食べ頃になるのを待っている。



届いた時は固くて香りもしない。
テーブルに並べてにらめっこしながら熟すのを待つ。
1週間待っても固いまま。やはり香りも無し。
だんだんに柔らかくなるわけではなく、食べ頃はある日突然やってくる。
手で触ると表面が前日とは全く違って微かに柔らかくなり香りもする。
大抵4個いっぺんに…
全て冷蔵庫に入れ、2-3日でササっと食べ終える。

見極めがちょっと遅いと、中が腐り始めている。


ラフランスが熟すのをラフランスもじっと待っている、という感じは
満を持す」が何だかイメージにピッタリだと勝手に思いこんでいたが、
調べてみたら、‐弓をいっぱいに引きしぼりその状態を維持すること‐が元の意味らしく、全然合っていなかった。勉強になります。

では、何がピッタリか?

時期を待つ」がほんとうだろうが、
ワタシ的には「時機を待つ」だ。
食べ頃を見極めるのが難しく、チャンスを逃したら、ラフランスは中が茶色くなって、ほとんど食べられない残念な結果に…

千載一遇の好機到来をじっと待っている。