去年も思った事
別に特選ブランドに関心があるわけではなく、(関心が持てるようなご身分ではないのが理由のような気もするが…)
それに付随して出店の聘珍楼の新栗の聘珍大甘栗が目当て。
お買い得ブランド品を争う必要もないので、ゆっくり午後から…
何故、こうも栗にこだわっているかというと―――
そもそも15年以上前に大手術の後、すっかり体調を崩し、鍼のお世話になっていた。
そこで私の体は虚で湿と診断された。
つまり、冷え性で水はけが悪い体質ということ。
そういう体にいいのは温・熱で乾の性質の食材。
つまり体を温め、さらに水はけを良くする食べ物がいいということ。
調べてみると、温の食材はたくさんあれど、温で乾となると少ないことがわかった。
生姜などがいいのだが、生姜ばかりを食べるわけにもいかない。
ココアもいいのだが、砂糖は乾ではなく湿。
甘くしたら乾の性質は相殺される。
少ない食材の中に栗があった。
という訳で大手を振って?栗に執着したのが始まり。
今では初めの大義名分は吹っ飛び、ただの食いしん坊で栗を追っかけている。
聘珍楼の新栗の大甘栗。
2-3年前にこのブランドバーゲンで偶然出会ったが、その時は大きさと新栗の美味しさに感動した。
去年はこのバーゲンに行かれず、聘珍樓でネット注文したのだが、送料はかかるし、入金方法も面倒だった。
💛💛💛
今週は水曜日までのれん街で「くりはち」も出店中。
勿論、寄ってこちらも購入。
🌰
高千穂ひのかげ栗。
焼き栗と甘栗。
違う製造方法なので味を比べるつもりは毛頭ないが、栗の大きさがこんなに違う。
甘栗だって大甘栗なのだ。
国産ってすごい。と素直に思える。
この栗を見ていると、日本もまだまだ大丈夫だと思う。
ただ、この大丈夫は私たちが意識して大事にしていかないとすぐ無くなって元には戻らないものだと思う。
世の中連日、騒がしいけど、アンヒトたちはわかっているのだろうか?
こういう大丈夫が大事だということが…
こういう大丈夫を破壊して元に戻らなくする張本人たちに私には思える。