スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

オレンジピール

国産オレンジ・ネーブル種。
今の時期ひと月くらいCOOPで扱っています。
扱っている間は毎回注文します。
勿論、オレンジは食べますが、真の目的はオレンジの皮。
オレンジピールの砂糖煮を作ります。

まず、皮の重さを量っておきます。
皮を30分、水に浸けておきます。
水から皮を茹でこぼすこと2回。










水に浸ける。                    茹であがったオレンジピール


これだけで、家の中はオレンジの香りでいっぱいに。

皮と同量のグラニュー糖を用意。
ひたひたの水に浸けたオレンジピールの鍋を火にかけ、沸騰したらグラニュー糖の1/3を入れ、弱火で10分。冷ます。1/3を入れ、弱火で10分。冷ます。1/3を入れ、弱火で煮詰める。












完成。

この間、オレンジの香りに包まれいい気分。
家中にオレンジの香りを漂わせ、料理好きの家庭的な奥さんを演出しているみたいで笑っちゃう気分。


瓶詰完了。

今年は年月日を入れたテープを蓋に貼りました。
使い切る前に新しいオレンジの季節が来るので、年々瓶の数が増え、どれが何時のだかわからなくなってしまっているので…

自家製のこのオレンジピールは香りが断然違う!!のです。
オレンジブレッドは勿論のこと、今回は、なんちゃら・フリュイ(セーグル・フリュイとかカンパーニュ・フリュイとか)も焼いてみよう、と目論見中。