名古屋から伊勢へ
毎年、秋のお彼岸過ぎに名古屋へお墓参りに行くのがここ数年の決まりごとです。
お墓参りのあとは、必ず熱田神宮へお参りし、あとは帰りの列車の時間まで、水族館へ行って皇帝ペンギンを見たり、ノリタケの森へ行ってオリジナルプレートを焼いたり、名古屋でちょっと遊んで帰ってくるというのが恒例。
往復は、急ぐ旅ではないし、多忙なビジネスマンでもないので、”ぷらっとこだま”で安くのんびり。
お墓参りはどんなに早く行って手際よく済ませたとしてもお昼過ぎになるので、伊勢を回って日帰りは無理。
一泊することにして、宿のアタリをつけてから、ぷらっとこだまを予約。
アタリをつけた一泊4000円素泊まりのゲストハウスを予約。
足を延ばすついで感から、安い素泊まりを探した結果でしたが、「もうちょっといいところに泊まったら?」と息子に言われてしまいました。そう、もう58歳なんだし、学生じゃないんだからと思い直し、もうちょっときちんとした神宮会館(伊勢神宮が経営している)に泊まろうとしましたが、あと一歩のところで満室になってしまいました。
今回はご縁のあったゲストハウスにお世話になりました。
初日
往路こだま内…持参のおにぎりと水(お墓参りの労働に備え)
もう何年も前になってしまいましたが
鈴子先生にキルトを習っていた頃、抹茶色のはぎれを見ながら、「あー、赤福の抹茶のかき氷が食べたいわぁ」とスズリン先生がの宣ったのを聞き逃さず、「それって何ですか?どこで食べられるのですか?」と情報を得て、存在を知ったもの。
抹茶かき氷の中に赤福餅がお隠れになっています。
赤福ぜんざいというものあり、こちらは10/10から。
あつた蓬莱軒…ひつまぶし(熱田神宮参拝後、安い素泊まりの代わりに夕食はちょっと張り込む)
お椀の湯葉に“蓬莱軒”の蓬の字が…
二日目
風見荘(ゲストハウス)…持参の野菜ジュース&青みかん、チャパタ&イタリア風メロンパン(朝食用にPECK(JR名古屋高島屋B1F)で前日に購入)、紅茶(ゲストハウスで無料サービス) チャパタは自分で焼いたチヤパタの方が断然美味しいと判明。
おはらい町通り…萬金飴(伊勢薬本舗ののど飴)のど飴を探していたので購入。
若松(おかげ横丁) 創業明治38年だそうです。…飛竜頭(ひりゅうず)
揚げたての飛竜頭が美味しそうで、店内で食べられるというので買って食べました。
アツアツで美味しいのは勿論、野菜がゴロゴロ入っていて、私の好きな椎茸はすごく大きく切ってあり、椎茸の味がすごくして美味しかったです。普通、飛竜頭というとがんもどきのことで豆腐が主体ですが、こちらのは魚のすり身が勝っていてそこがまた美味しいのです。
プラットフォームが高い所にあり、駅のまわりぐるり+遠くの森?や山?まで見渡せる気持ちのいいところ。人が全然いなくてさらに気持ちいい。ここのベンチでチャパタをかじる。
またまた キハチカフェ(名鉄百貨店4F)…イチジクのショートケーキ・コーヒー(こだま出発まで時間があったので)
名古屋のお墓参りの帰路のいつもの楽しみ。
ぷらっとこだまのドリンク引き換え券…ペットボトルのお茶とか缶ビールに換えられますが、私は、帰りはいつも150円プラスしてワインにします。
こだまを後目(しりめ)にすっ飛ばしていくのぞみ(のぞみはこだまの存在すら知らないのでは…)やひかりをやり過ごしつつ、たっぷり時間があるのでRF1で買ったサラダとPECKのパンでワインを楽しむのです。
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名古屋で時間があったので、高島屋上の12Fのレストラン街を見て回る。
東京 竹葉亭 … 銀座の竹葉亭が出ているのかと思ったけど、ひつまぶしがメインのメニューにびっくり。明らかに銀座の竹葉亭とは違う。頭に東京と付くところが怪しい。
資生堂パーラー … メニューがファミレスのメニューみたいな展開になっていてこちらもびっくり。処(ところ)変わればなんとやらということなのでしょうか。
鼎秦豐(デイタイフォン) … 小籠包とエビそば・小籠包とサンラータンなどのセットメニューがある。美味しそう。玉高の鼎秦豐にも同じメニューがあるか、東京に帰ったら行ってみよう。