スペキュロス的食メモ

”食べること”に興味あり。食から季節や文化を感じながら暮らしたい。

“野ブタ”まんじゅう

昨日、小関鈴子先生のアトリエ“La Clochette”の作品展に行ってきました。
 

 
数年前 在籍していたことがあって その時のお仲間が作品を出品しています。
今回は大きなキルトの横に名刺代わりように同じ形のお財布(形以外のデザインは人それぞれ。)が飾られていました。
形は同じなのにデザインにその人の個性がキルト以上に表れているのがおもしろかったです。
 
先生と受付のお当番の友人たちへのおみやげは
塩瀬の「志ほせ薯蕷饅頭」 いわゆる =志ほせのおまんじゅう=
 
先生は大の餡子好きなのでいらっしゃいます。
 

これは自分用にも求めた小さい箱詰め
 
このお饅頭 “野ブタ。をプロデュース”というドラマでノブタが好きなお饅頭として登場します。
それ以来、時々買う贔屓のお饅頭になりました。
 
脚本家の木皿泉さんの好物なのか?
演出の人の趣味なのか?
スタッフの思い入れなのか?
はわかりませんが
木皿泉信奉者としてはこのお饅頭をにこにこしながらありがたくいただくのです。
 
一個大体百円ですが、上品なお饅頭です。
(大体 薯蕷饅頭というのは上品ですね。)
一番小さな箱入りでも9個入りで食べきれないので 
残りは冷凍保存しなるべく早く食べきります。
 
 
     ❤     ❤     ❤     ❤     ❤
 
 
花粉の季節もそろそろ終わりでマスクもとれたので
久しぶりに着物でも来て出掛けようと目論んでいました。
しかし このところ忙しかったりで着物を着る機会がなく
ものすごーく久しぶり。
一週間くらい前からガタガタ準備を始め 
当日は着付けの本まで引っ張り出して確認しながら 
お着物を着ました。
「いいお着物ですね。」「ステキな着物姿」「着慣れていらっしゃる。」など冷や汗もので褒められてちょっといい気分なのでコーディネートのご紹介。
 

 
着物…ネットオークションで何千円かで手に入れたアンティーク着物。
(裄がぴったりだったので購入。袖丈が長いのでうそつき長襦袢袖を作りました。)
 
帯…博多の半幅帯。
(この着物には白い帯がいいと思ったのですが、手持ちで白は半幅しかなかったので。帯揚げのコーデを考えずに済むので楽。)
 
半襟…(帯の相談にのってもらった池田で夏用に購入したものを流用。透ける素材ですが 塩瀬に乗せてしまえばわかるまい、と強気で使用)
 
帯どめ・帯締め…祖母の形見。真珠のお茄子です。
全体にくすんだ感じなのでこうゆうアンティーク着物に合うんですね。
初めて使用ですが、使うことができてとてもうれしいです。